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kansapo コラム

01【freeeのGoogleにkansapoはなる!!】kansapo誕生秘話。辿り着いたkansapoの立ち位置

【freeeのGoogleにkansapoはなる!!】kansapo誕生秘話。辿り着いたkansapoの立ち位置

kansapoはこれまで様々なご意見をいただき、その声を機能に反映していったことで、出来ることが増えてきています。そのため、逆に何が出来るかよくわからないと思われてしまうかもしれないので、具体的に何ができるのかというkansapoの価値をわかりやすくお届けするため、機能含めて定期的にご紹介していきたいと思います。

まずはクラウド監査アシスタントkansapoを開発し始めた理由や今後どういうプロダクトにしていきたいかについて書いていきたいと思います。(機能面は次回以降で。。)

1.監査法人監査を効率化したい、から始まった開発

kansapoはもともとクラウド会計ソフトfreeeのAPIを活用して監査法人の監査を効率的に受けられるように、また監査する監査法人側も効率的に監査が進められるように、という目的で開発し始めました。サービス名である「kansapo(カンサポ)」も、監査法人の監査をサポートする、という意味から付けました。
kansapoを作る前に、freee APIを活用したNPO法人向けのアプリ「Nport(エヌポート)」を開発した経験があったので、freee APIを活用してできることは何となくイメージでき、開発はスムーズに進んでいきました。

Nportについてはこちら

2.AI月次監査のサービス停止事件

そんな中、freeeさんが提供していたサービス「AI月次監査」が2020年7月1日をもって終了してしまいました。もともとAI月次監査で備わっていた機能についてはkansapoでは実装しないというスタンスでいたのですが、急にそれがなくなってしまいました。

このサービス終了のお知らせメールを見て思ったのは、kansapoがAI月次監査に代わる役割を果たせないか、また、そもそも監査法人監査を効率化するために必要な増減分析は、freeeに登録されたデータが整理されていないと意味がないという課題があったので、当初AI月次監査に期待していた機能もkansapoが担うことで、まずは「①データマネジメント」そして「②分析」といった流れができるのではないか、ということでした。

そこで、財務諸表作成側に寄り添った機能の開発を始めたのです。ここで「監査」そのものからは少し離れ始めます。

3.kansapoの関係者が増えてきた

kansapo開発当初は「監査法人」と「監査対応する経理の方」が関係者でしたが、AI月次監査に代わる機能が実装されてきてから、「freeeへの入力者としての経理の方」と、さらに「それをサポートする認定アドバイザーの会計事務所の方」からのご意見を伺う機会が多くなり、こういう機能があったら使ってみたいなど積極的にご要望をいただくようになりました。なお、会計事務所の場合は「月次監査」が「kansapo」という名称に収まるため、この時はまだkansapoでも違和感なく通じる!と思っていました。

しかし、その後、予算に関連して経企の方や経理の方(予実分析、KPI分析など)、内部監査の方(規程に則った承認があるか、J-SOXの母集団抽出など)、さらに証券会社の方(予実管理状況や審査で必要な財務情報など)とお話をいただくようになり、徐々に関係者が増えてきました。この辺りから、いよいよ「kansapo」は一言で何を解決するツールなんだっけ、この名称でいいのか?と悩み始めます。

4.辿り着いたkansapoの立ち位置

そんな中、機能や対象を広げていくうちにふとkansapoが向かっている先が見えてきました。『kansapoは、freeeという会計情報のデータベースから目的に応じた必要な情報を検索してくる、freeeの検索エンジンなのでは』と。

例えば、予実管理目的で検索する場合、freeeから損益計算書(部門比較)APIを使って部門別の実績値を呼び出し、それをkansapoに入れた予算と比較した情報をスムーズに取得できます。さらに、実績値としての損益計算書(部門比較)は取引先別、品目別の情報も取得できるので、予算を取引先別、品目別に入れておけば明細での予実比較も可能です。
また、監査法人の監査対応目的で検索するとしたら、月次推移や期間比較(四半期ごとの試算表を並べて比較する表)を自動でkansapoが作成します。経理の方は大きな増減がある場合は増減内容をメモ機能で記載し、それを監査法人にkansapo内で見てもらいます。

このように、各関係者の目的に応じた情報をkansapoがfreeeから引っ張ってきて、必要な加工を行い、欲しい形で提供する、こういったfreeeの検索エンジンとしての立ち位置が、今kansapoが向かっている先にある姿なのだと思いました。

5.これから目指していく世界

まだまだ開発項目たくさんありますが、今後目指していく姿としては、検索結果の情報としての価値を上げていきたいと思っています。

例えば、今はfreeeからの会計情報のみですが、ワークフロー(経費精算、各種申請など)の情報も取得したり、また、freee以外のDBと繋がり、freeeのデータに肉付けをしていき(例えば、上流のCRMと繋がり受注情報を取得する等)、その結果、今はまだ想定していない新たな関係者に対して必要な情報を提供することを想像しています。

以上、kansapoの誕生から現在の立ち位置までのお話でした。kansapoのコンセプトが「freeeの検索エンジン」となったのも、ご利用者様からのフィードバックがきっかけです。これからもぜひ様々なご意見をいただければと思います。
freeeの価値を最大限引き出すようなプロダクトにして、freee×kansapoが標準装備でしょと言われるよう頑張っていきたいと思います。

参考:kansapo紹介動画

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